近年、超音波診断装置の飛躍的な性能向上により、末梢神経そのものを明確に画像で映し出すことが出来るようになりました。当院で行なっている麻酔は、超音波診断装置を見ながら神経の周囲に麻酔薬を浸潤させる方法です。(従来のランドマーク法や電気刺激法と異なり、直接神経を確認しながら行うため、神経を傷つける事はありません。) 手術を手際良く短時間で行う事が出来れば、この麻酔で全く問題ありません。 当院では2003年の開院当初より、この方法で手術を行なっており、既に数千例の手術実績があります。
症例により、適宜他の麻酔法を組み合わせて、患者様にとって最もやさしい、痛みとストレスのない麻酔で手術を行なっております。
必要な箇所に最小限の麻酔を行うことにより、日帰り手術が可能となり、術直後よりリハビリが開始できます。
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