膝屈筋腱による解剖学的ACL二重束再建術(遺残ACL温存)
Anatomical Double-bundle ACL Reconstruction using ST
【手術手順】
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[1]遺残ACL(remnant)には、関節固有感覚(位置覚、運動覚)の受容体があるため、ACL再建に支障が無ければ可能な限り温存することが望ましい。通常remnantが残っている場合は、大腿骨側(roof、wall、PCL)にmalattachしていることが多い。
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[2]大腿骨側のFootprint(正常ACLが付着する解剖学的位置)を明らかにすることが最も大切で、Ridge(骨隆起線)は重要な指標となる。
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[3]ACLは大腿骨側もしくは実質部で断裂することが多く、その場合ほとんどの脛骨側の付着部は正常であるため、脛骨側のremnant中央に切開を加えガイドピンを刺入する。
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[4]当院では、ACLの解剖学的な大腿骨付着部に正確・確実に骨孔を作成するため、Outside-In手技で行っている。
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[5]remnantをprotectしながら骨孔を作成し、PLB(後外側束)、AMB(前内側束)の順に移植腱を挿入する。
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[6]再建靭帯の周りをremnantで包み、Impingementが無いことを確認し、終了。
MRI所見

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