膝屈筋腱による解剖学的PCL二重束再建術
Anatomical Double-bundle PCL Reconstruction using ST&G
【手術手順】

[1]脛骨骨孔作成
前内側ポータルより70度斜視鏡を使用、後内側ポータルよりShaver、RFを挿入し滑膜、posterior septumを廓清。次に、後内側ポータルより鏡視し、前方よりPCL director guideを挿入しガイドピンを刺入、骨孔を作成する。
ガイドピンは極力遠位より刺入し、脛骨後方でのPCLの走行がKiller turnになるのを防ぐ。また、骨孔開口部は充分にRaspingをしておく。
骨孔作成時は専用のプロテクターを用いて後方の血管、神経をプロテクトする。

[2]大腿骨骨孔作成
PCL femoral director guideを用いて、ガイドピンを刺入、骨孔を作成。
ガイドピンはOutside-Inに刺入することにより、PCLの走行がKiller turnになるのを防ぐことができる。
骨孔開口部は脛骨と同様にRaspingをしておく。

[3]移植腱を誘導し固定
移植腱の挿入はPM(後内側)腱ーAL(前外側)腱の順に行う。
屈曲70度にて前方引出しをかけ、40N(各20N)にて固定。