テニス肘(上腕骨外上顆炎,肘後外側痛症候群)

(じょうわんこつがいじょうかえん、ひじこうがいそくつうしょうこうぐん)

テニス肘の症状

  • 肘の外側を押すと痛い
  • 物を持ち上げた時に肘の外側が痛い
  • 肘が痛くてドアノブやペットボトルの蓋が開けられない
  • 朝起きると肘が動かしづらい
テニス肘(上腕骨外上顆炎,肘後外側痛症候群)

テニス肘の病態

一般的には、肘の外側に付く指や手首をそらす筋肉の骨に付く部分(腱)が傷んで起こると言われています。テニスやゴルフのボールを打つ際に生じますが、日常生活での物を持つ際やパソコン作業など肘を酷使し続ける人でも同様に起こります。経過とともに症状が消えることもありますが、多くの場合は症状が長引いてしまうことが多いです。さらに、最初は微細な損傷で始まりますが長期化した場合は、断裂などの重篤な状態になってしまうこともあります。

テニス肘の治療

炎症が生じている場合は、医師による注射などの炎症管理を行います。リハビリテーションでは、肘の柔軟性改善と肘周りの筋力強化を行います。また、物の持ち方の指導などの生活指導を行い症状改善に努めます。当院では、症状の改善が見られない場合、手術(腱縫合術・関節鏡視下滑膜切除術)や体外衝撃波を行います。

手術治療(テニス肘難治例に対する鏡視下手術)について

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